「ウイスキーエクスチェンジ」社は族経営の会社で、シャキンダー＆ラジバー・シン氏の兄弟が1999年にロンドンで設立しましたが、実はそこから遡ること20年以上前の1970年代に彼らの両親がウエストロンドンで始めた小さな酒屋を原点としています。

酒類業界で商売を始めてから50年を記念した様々なスペシャルボトルをリリースするなど、非常に精力的に活動しています。

酒類業界で商売を始めてから50年を記念した様々なスペシャルボトルをリリースするなど、非常に精力的に活動しています。

そんな同社が自ら樽選びをしてリリースしたオリジナルウイスキーがこの「ガストロノミーセレクション」で、その名の通り美食家の為の高品質ウイスキーです。シャキンダー氏によると、食事とあわせて飲むだけではなく、実際の料理にもブランデーなどの代わりに使ってほしい、とのことです。

テイスティングしましたが、気合の入ったオフィシャルテイスティングノートが以下にありますので、抽象的ですが簡単にまとめました。

香りの上がり方がまず素晴らしい！

穏やかですがバニラ、トフィー、完熟フルーツと、ブランデーにも匹敵するぐらい飲んでもノンストレスでシルキーな贅沢ボディを堪能できます。

もちろん加水して食事中に合わせてもよいですが、素晴らしい食事の後にゆっくりニートでもよろしいかと！

オフィシャルテイスティングノート

香りは高級なファッジとバタートフィーにミルク、高級な手作りきび砂糖にシーソルト入りの手作りバター、新鮮な殻つきヘーゼルナッツにミルクチョコレートとオレンジの皮入りチョコレート、後からクリームにマダカスカルバニラ、クリーム入りコーヒーと太くて濃いコーヒー豆にサイフォンで淹れたコーヒー。

味はクリーミーで甘く、チョコレートにリンゴのタルトに甘いリンゴ、後からナッティでヘーゼルナッツとライトなアーモンドの優しい砂糖がけ、パリッとした洋梨のスライスの砂糖がけにゴールデンプロミス種の麦芽、ハチミツワックスで磨いたオーク材がミントの葉と共に拡がる。

フィニッシュはリッチで焼きリンゴのピュレが続き、後からミントとクリーミーなキャラメル、チョコレートガナッシュとクリームで、最後に磨いたオーク材とハチミツ入り焼きバニラ。

スリーリバース　コメント抜粋